スキーの滑り方

スキーの格好いい脱ぎ方Best3【できる大人に送るワンポイントレッスン】

投稿日:

スマートなスキーライフを送りたいあなたへ。元スキーインストラクターがお届けする「スキー上達のためのワンポイントレッスン」。

今回はスキーのスマートな脱ぎ方を解説していきます。

大学時代にスキー場でバイトをしていたこともあり、先輩イントラや何人かのデモンストレーターの方と一緒に滑る機会があったのですが、ちょっとした仕草やテクニックに「うわ、なにそれカッコいい!」と思わず心をつかまれたことを覚えています。

日常生活でも、なにかと"小慣れてる感じ"が出ている大人のちょっとした仕草に「あ、この人ちょっと慣れてる感じがしてカッコいい!」と思うことありませんか?

スキーも同じ。ちょっとした仕草で評価が上がるものです。僕も前に、一緒にスキーに行った彼女に「えすごい。やっぱ慣れてるね!」と言われたことがあるのですが、そのポイントこそが、今回ご紹介する「スキーの脱ぎ方」だったんです。

ということで今回は僕が今まで見てきたカッコいいスキーの外し方をランキング形式でご紹介いたします。

ちょっとした仕草をブラッシュアップしてスキルを磨いていきましょう!1分ほどで読めますので暇つぶし程度にどうぞ。

目次

スキーの格好いい脱ぎ方 第3位 両手で同時外し

スキーの脱ぎ方 手で外す方法

カッコよさ★★☆☆☆

手に何も持っていない状況で使える高速外しです。

通常の脱ぐ作業を両手で同時に行うことにより一瞬でスキー板を外すことが可能になりました。

ストックを待たずに行う技なので、まさに初心者レッスンにうってつけ。スキー場でのバイトやお子さまに教えるときなど、何かと役に立つ外し方です。さあ、それでは具体的なやり方を簡単3ステップで見ていきましょう!

1.スキー板を履いたままその場でしゃがむ
2.両手をビンディングの上にセット
3.両手を真下に押しながら立ちあがる

ポイントはステップ3。外れたらすぐにつま先立ちの要領ですっと真上に立ち上がることです。立ったらすぐにスキーの外側にステップアウトすれば完了です。

1~3の一連の流れをスムーズに行うと本当に一瞬で脱げ、非常に時短になるのでぜひ挑戦してみてください!

スキーのカッコいい脱ぎ方 第2位 ストック外し

スキーの脱ぎ方 ストックで外す方法

カッコよさ★★★☆☆

ザ・オーソドックス。太古より脈々と受け継がれてきたクラシックスタイルは今もなお多くのスキーヤーを魅了してやみません。

「ストック持ってるんだから使わなきゃ損でしょ!」と言わんばかりの効率性の追求。そして、振り回したり突き刺したりできる棒って最高にクールだよね!という小学生男子のような無邪気さ。

クラシックスタイルがもたらすダンディズムと、いつの時代も誰もが心の中に持っているであろう無邪気さをバランスよく配合した脱ぎ方です。

説明するまでもないですが3ステップでご紹介いたします。

1.スキー板のビンディングの窪みにストックの先端を合わせる
2.真下に押すと板が外れる
3.反対側の板も同様に外す

スキーの格好いい脱ぎ方 第1位 片ストック&足踏み外し

スキーの脱ぎ方 ブーツで外す方法

カッコよさ★★★★★

「おい…。おいおいおいっ!なんだよそれ!すっげええええ!こいつ普通じゃねえ!」と僕がもっとも驚愕した外し方です。

言うなれば新旧の異なる外し方が見事に融合し、他に類を見ない心地よいハーモニーを奏でている、いわばハイブリッド。それでいて、「ストック外し」よりもスピーディーという、端的に言うとめっちゃすごいやつ。

初めてこの外し方を見た僕は、両目を真ん丸に見開き口をパクパクさせ、ひたすら呆気にとられていたことを記憶しています。

この最高にクールでスタイリッシュな外し方をぜひともあなたにマスターして欲しいので例のごとく3ステップでまとめました。

1.片足のスキーのビンディングをストックで外す
2.スキーが脱げた足を、もう片側のビンディングの上に置く
3.踏み込むと板が外れるのでそのままステップアウトする

2で若干のバランス感覚が必要になるものの、結構初見でもすんなりできると思います。

ブーツをはいた重い足でビンディングを踏むのでめちゃめちゃすんなり下がるのですが、これが気持ちいいのなんのって。この感覚は経験した人にしかわからないから、ぜひやってみてください!

まとめ

以上、スタイリッシュに決めたいあなたに贈るスキーの脱ぎ方講座でした。3種類の脱ぎ方を攻略して使い分けることでスキー技術のバリエーションが広がるのでぜひマスターしてください。

-スキーの滑り方

Copyright© THE SNOW PEAK LOVER , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.