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知らなきゃ恥ずかしい!スキーで守るべきマナー&『暗黙の了解』5選

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初心者スキーヤーやスキーデビューの方々に特に知っておいていただきたいルールを5つに厳選してまとめました。

長年の経験があるスキーヤー・スノーボーダーは当然のこととして守っているルール「暗黙の了解」。スキーやスノーボードには守らなければいけない様々なルールが存在します。お互いが快適にウインタースポーツを楽しむためにも、ルールを守ることは必須です。

ゲレンデでのルールをまとめました。

1. ゲレンデの中心で立ち止まるのはダメ

スキー場は常に数十人のスキーヤー・スノーボーダーでにぎわっています。中にはゲレンデの真ん中を直滑降で30~50キロで滑走しているスキーヤーもざらにいます。身ひとつで滑るスポーツである以上、仮に他のスキーヤーとぶつかった場合、骨折などのケガをすることも珍しくないのです。ですので、とにかく「自分の身は自分で守る」ことが大事です!

想像してみてください。あなたは今日初めてスキーを履いた練習中の初心者スキーヤー。おそるおそる滑っているうちに気が付いたらゲレンデの中心に立っています。上からはビュンビュン飛ばしてくる上級スキーヤーたち…。そしてスキーの曲がり方を知らずに突っ込んでくる勇猛果敢なキッズたち…。これはもう、事故るのも時間の問題ですよね!

つまり、多くのベテランスキーヤーはあなたのことを避けてくれますが、避けるスキルのないスキーヤーや、あなた側が避けてくれると思い込んでいるスキーヤーもいます。そんな中、自分を守るためには、ゲレンデの中央に立たないこと。これがすべてです。

できればスキー初心者の頃は幅の広いゲレンデの端のほうで練習しましょう♪そうすれば、追突事故にあわない確率がぐっと上がりますよ!おんなじ理由で、スノーボーダーの皆さまは、ゲレンデ中央に座り込まないこと。座り込むと頭や脊髄など危険な個所を後方にさらしていることになりますので、ぶつかると重篤化する恐れもありますのでお気を付けください。理由は同じですが、もしグループで来ている場合には、横並びを避けて縦に並びましょう。そうすれば上から滑ってきたスキーヤーが避けやすくなり、事故のリスクがぐっと減りますよ。

2. 滑る順番を守ろう

ゲレンデを見渡しているとわかるのですが、コースの上部には「溜まり」ができています。つまり多くのスキーヤーたち・スノーボーダーたちが滑るのを待っている状態です。つまり、多くが目の前のコースを滑っている人がいなくなる=空くのを待っています。これは、ある意味順番待ちと同じことですので、いきなり横から入って颯爽と滑っていくと、順番待ちをしていたスキーヤーたちにムッとされます。

ですので、まずはコース上でいったん立ち止まりましょう。前にいる人から滑り出すので、徐々に前に並んでいる人たちの数が減っていくはずです。自分の前のスキーヤーが居なくなったら両隣のスキーヤーたちの動向を観察し、自分以外に滑る人が居なさそうであれば、滑りましょう。ここら辺は、ある程度『空気を読む』スキルが必要になってきますが、とりあえずはいったん待つということ。それが大事です!

自分の他に滑る人が居ない環境を作り出すこと。それはあなたの身を守ることにも繋がりますので、コースの上部では一度「待ち」の時間を設けてみてください。

3. 自分の技術レベル以上のコースは滑らない

「自分の身は自分で守る」ために、これはマスト!ゲレンデの角度が上がっていくほど(上級コースになればなるほど)、スピードが出ます。また、スピードが出ているほど避けにくくなるんです。つまり、初級コースと上級コースでは、追突した際の衝撃が大きく異なり、角度が急になるほど危ないということ。スキー場にはさまざまなレベルのコースがありますが、それぞれに合致したレベルのスキーヤーが集まっていますので、自分に適したコースを選びましょう。

逆に言えば、スキーレベルが上がるにつれてコース選択のバリエーションが増えてきますのでそれまでは大人しく「初級コースの反復練習⇒中級コース⇒難しければ初級コースで再度反復練習」のようにひたすら特訓を積んでください。あなたにとっても周りのスキーヤーにとってもアクシデントのリスクを減らすことができます。そのためには、事前にスキー場のマップを読み込んでおき、初めに滑るコースを決めておくのがおすすめです。

4. 絶対に他の人の板を踏まない

Q. いきなりですが、スキー板1本買うのにいくらかかるでしょう?

A. 新品のスキー板を買うのには20万円弱することもあります。中古でも数万円はかかります。

そうなんです、スキー用品は引くほど高いです。マイスキーorマイスノーボードを持っているスキーヤーは相当自分の用具を大切にしています。また、貴重品と同様、スキー泥棒に自分の板を盗られないかなど、強固なセキュリティー意識を持っています。←これ大事です。

そんなスキー板ですが、実は傷つきやすく、ほかの板が当たった・かすめたくらいでも小さい傷がつきます。特に!滑走面(スキーの裏側)のエッジ(両端の金属の部分)が傷つくと滑走性能にも影響が出てくるほど板はデリケートなんです。 そんな大切な宝ものを踏まないようにしましょう。

初心者の方は特にリフト待ちの列に並んでいる間、思わぬ傾斜があって前に並んでいる人の板を不可抗力で踏んでしまう可能性がありますので、リフト待ちの間はストックを突くなり、とにかく踏ん張ってください。スノーボーダーの方は思っているより自分の板の可動域があるということを意識して、踏まないように気を付けてください。

ちなみに僕自身も、リフト待ちの間に前に並んでいた人の板を踏んですごく嫌な顔をされたことがあり、「いやいや、仕方ないよ!初心者なんだもん」と思った記憶があるのですが、10年の歳月が流れ立場が逆転して同じことがあったときに(相手は子どもでしたが…)、いい大人なのにめちゃめちゃイラッとしてしまいました…。まあ、そんなもんです…。

5. リフトは思いやり

スキーリフトに乗る際の注意事項が数点あるので最後にご紹介します。

混んでいるときは詰めよう

例えばの話。週末ですごく混んでいるスキー場。あなたは出来るだけはやく滑りたくてリフト乗り場の列に並んでいます。そんな中、前方を見ると4人乗りのリフトにひとり~ふたりで乗っている人がいる。…ちょっとイライラしません?単純に効率が悪いですよね。僕も根っからの人見知りなので、ほかの人やグループと同じリフトに乗るのは正直気が引けます。ですが、「早く滑りたい」という気持ちはみんな同じ。MAXに詰めて乗りましょう。ここら辺は思いやりの気持ちが大事ですね!

降りるときは両端に広がるように

これは、スキーリフトから降りるときのルールです。言葉では説明しにくいですが、4人乗りリフトを例に説明すると、真ん中の2人はまっすぐ前に進む・両端の2人は左右に少し膨らむように進みましょう。これは、ぶつからないために必要な暗黙の了解です。もしリフト降り場で転ぶとリフト自体がブザーとともに止まってしまうので、多くの人に迷惑をかけてしまいます。4人がそれぞれ少し進行方向をずらして降りれば、「衝突→リフト緊急停止」みたいな悲劇は防げますよね♪

リフトの乗り降りの方法はこちら

まとめると、スキーリフトに関する「暗黙の了解」は思いやりがすべてです。初心者スキーヤー・スノーボーダーの方は自分のことで精いっぱいになってしまいがちですが、少しだけ周りのことに目を向けるように意識を持てば大丈夫ですよ!

まとめ

以上、10年以上をスキーに打ち込んだ僕が個人的に大事だと思う5つのマナー(暗黙の了解)をまとめてみました。すべてに共通するのは、「自分のことだけでなく周りのことを考えよう」ということと、「自分と周りの人の安全を考えて行動しよう」ということ。その2点を意識していさえすれば、たいていのマナーは知らず知らずのうちにクリアできているでしょう。ということで、以上の5つのルールを意識してウインタースポーツを思いっきり楽しんじゃいましょう!

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