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【初心者向け】よくあるスキー&スノボのお悩み6選!対策で瞬時に解決!(筋肉痛・髪型・臭いなど)

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スキー場に行くとよく聞く悩みと、その解決法を1つの記事にまとめました。初心者スキーヤーもわかりやすいようにお悩み相談の形で解説していきます。

「せっかく楽しいスキーに来たのに…この状況、どうしよう…!」

何事もそうですが急に困ったシチュエーションに陥ることって結構ありますよね。「うわー、対策しとけばよかった…」と思うものの、もう遅いんですよね。

実はスキーにも同じことが当てはまり、特に初めてゲレンデに出る初心者スキーヤーほど、行ってから思わずハッとするような色々な悩みに出くわします。

僕はかつて長野県にあるスキー場でレッスンをしていた経験もある、かれこれ10年以上のスキー経験者ですが、初心者スキーヤーの方からさまざまな「お悩み」を聞いてきました。

そこで今回は、スキーをするうえでよくある6つの悩みと、その対策について解説していこうと思います!

目次

スキーお悩み相談!身体的なお悩み

まずは一番多いであろう身体的なお悩みから見ていきましょう。見た目に関わることや、スポーツならではの「体への負担」、そして「臭い」など複数のお悩みを見ていきます。特に気になりやすい部分だと思うので対策も具体的に解説していきます。

「スキーで髪型が崩れるのは嫌だな…」

男女問わず、髪型の崩れって気になりますよね?

まず、ニット帽やヘルメットを被るのであれば、髪型がペチャっとするのは仕方ないです。ある程度、型崩れするものです。

とはいえ、ゲレンデファッションの中でも髪型って結構重要じゃない?という意見もごもっとも。ではスキーに適した髪型とはどんなものでしょう?そして、髪型の崩れを気にしないための対策とは…?

髪型崩れへの対策:髪はできるだけ帽子の中にしまう&帰るまで脱がない

まず、雨や雪の日は、前髪を作るのは避けた方が無難です。出来るだけ髪が出る面積を少なくすることをおすすめします。

ゲレンデでよく見かけるのは、前髪を中央分けで流して両サイドを出すスタイルです。その他の部分はまとめてすべて帽子の中にin!これだと型崩れしにくくおすすめですね。

あと、パーマでも当てていない限り帽子を脱ぐとペチャっとしますので、それが嫌な方は帰るまで脱がないという選択肢もありです。

最後に、ワックスを使うと帽子による締め付けで、脱いだ時に余計に変な形になります。基本的には素のままでセットしましょう。

「スキーブーツを脱いだ時の、強烈な足の臭いが気になる…」

人によるかもしれませんが、個人的にスキーブーツを脱いだ時の「強烈な臭い」は結構やっかいです。

剣道の防具を外した際の臭いや、試合をした後の柔道着の臭いなど、「臭い」は発汗の多いスポーツ分野ならではの問題です。さらに、足の裏はとくに汗をかきやすい、つまり臭いやすい部位になります。

僕も以前スキースクールでレッスンを受けたあと、室内に移動して自分の滑りをビデオで確認する機会があったのですが、ブーツを脱いだ途端、ドン引きするほど臭いがきつくて…。

自分だけでなく周囲の人に迷惑をかける可能性がある、という点で対策は急務でしょう。

足の臭いへの対策:抗菌ソックスと足の裏クリームの合わせ技で臭いを徹底排除!

臭いを抑える方法として最も効果的なのはこれですね。

直塗りタイプのクリームの中では、デオナチュレの「足さらさらクリーム」が圧倒的におすすめです。僕も愛用していますが、塗った直後からサラサラするので、塗っている「違和感」を感じないのが特徴。

複数のランキングサイトで1位を独占しており、また、もちろん普段使いもできるので、仕事終わりに座敷がある和風居酒屋に行くのも怖くありません。

さらに、消臭効果のあるソックスを合わせれば、もう怖いものはありません。

たとえば、「銀イオン配合」であったり「水分を外に排出する=通気性抜群」などの記載があれば臭い消し要因として優秀です。

足の不快感やブーツを脱ぐ恐怖から解放されるには、消臭クリーム消臭ソックスの合わせ技が最強です!

「スキー後の筋肉痛がひどいんだけど…」

スキー初心者だけでなく、上級者になっても付きまとうのが「筋肉痛」です。

スキーでは「ハの字」や「ポジションの維持」など、あまり日常生活ではしない動きが多くなります。普段使わない筋肉を使うスポーツだからこそ、傷ついた筋繊維を修復する際の痛み=筋肉痛が生じやすいんですよね。

こういった筋肉痛は、ある程度「慣れ」で軽減されるものですが、それだけでは不十分。スキーインストラクターも行っている方法があるんです。

筋肉痛への対策:スキーのあとは必ず入念にストレッチ

運動前に必ずストレッチをしましょう!というのは常識ですが、運動後のストレッチも同じくらい必要です。特にスキー後のストレッチは、スキーで酷使した筋肉がほぐれ、筋繊維の緊張が緩和されるため効果的とされています。

例えば座った状態で足を大きく開いて体を前に倒していく運動などは効果的です。ポイントは、ゆっくり行うこと。10秒ほどかけてじんわり伸ばしていく「静的運動」が最も効果的ですよ。

運動前後のストレッチはスキーインストラクターも行っている実践的な対策法なのでぜひチャレンジしてみてください!

スキーお悩み相談!コースに関するお悩み

コースに関しては初心者ならではのお悩みになってきますね。自分のレベルとコースがあっていなかったり、ゲレンデを移動したけど戻る手段がなくなってしまったり…。

自分も初心者の頃によく経験した悩みをまとめました。

「スキーリフトを乗り継いで隣のゲレンデに来たけど戻れない…」

個人的に経験したこともありますが、リフトを乗り継いでゲレンデを横移動していると、たまに元のゲレンデに戻れなくなることがあります。そんなときは本当に絶望します…。

「こっちのゲレンデ…リフト動いてないじゃん…。」となったらもう戻れません。重い板を背負って歩いて帰るしか方法はないでしょうか?

元のエリアに戻れない場合の対策:マップを読み込もう

まず根本的に解決する方法として、事前にしっかりマップを読み込んでください!その際に「戻る術があるかどうか」の確認も忘れずに!

つまり、①移動した先のゲレンデに、戻るためのリフトがあるか、②そのリフトは現在動いているか?をキッチリ確認してください。

また、リフトによって営業終了時間が異なるケースも多いです。気づいたら動いていなくて帰る足がなくなった…という状況ですね。ですので、時間も含めて元の場所に戻るシミュレーションをキッチリしておくことで乗り逃しを防ぐことができます。

では、もう手遅れ…となった場合は?

だいたいの場合、ゲレンデ間を往復するシャトルバスが出ていますので大丈夫です。バスの運賃として多少の出費は我慢しましょう!

「ゲレンデマップを読み間違えて上級者コースに…!」

初級者コースに来たはずなのに、滑り始めてみたら超・急斜面じゃん!しかも滑り始めちゃったから、もう戻れない!という状況も割とあるあるです。

ここまで来てしまっては、もう滑りきるしかないですよね。ということで、急斜面でも安心・安全に滑りきるコツを押さえておく必要があります。

急斜面への対策:横滑りでズルズル下方向に降りていく

初心者が安全に急斜面を滑り降りるために身に着けたいスキル「横滑り」。

まず初めに、スキー板を斜面に対して真横にしたままエッジを斜面に食い込ませます。次にエッジの角度を少しずつ緩めてズルズルと真下に向かって降りていきます。

見た感じ、少しダサいのですが確実な方法なので押さえておきましょう。

その他のお悩み

最後に、いま私たちが生きている「令和」という時代ならではのお悩みを紹介します。スキーをしている途中で写真や動画を撮ってInstagramやTikTokに上げる人も多いと思いますが、そんな時に付きまとう問題は…。

「スキー場に来たら急にスマホが機能しなくなった…」

スキー場ではスマホの機能低下はあるあるです。スマホって氷点下基準で出来ていないのでどうしても、バッテリーが急に落ちたり、バッテリーの減りが早かったりします。

仕方ないことなのですが対策方法もあります。

スマホ機能低下への対策:スマホは内ポケットで常時温める&落ちたら再起動

基本的にスマホは体温で温めてください。内ポケットは体に近く体温が伝わりやすいのでスマホを適温に保つことが可能です。もし落ちてしまった際は、しっかり手で包んで温めた後に再起動すれば復活するはずです。

まとめ

何をするにも「悩み」は尽きません。だからこそ、ひとつひとつ対策して「悩みの種」を潰していくしかありません。事前にコースマップを読み込んだり、入念にストレッチしたり…。実はそんなちょっとした対策で解決するような悩みが大半です。色々な悩みから解放されて、ストレスフリーのスキーライフを楽しみましょう!

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