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スキー・スノーボード初心者にもおすすめ!ナイター攻略法【入門編】

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あなたは「ナイター」についてどんな印象をお持ちですか?

ナイターをざっくり言うと「夜間にライトアップされたゲレンデでスキーをする」ことですが、初心者にとっては少し敷居が高く感じるかもしれませんね。ただ、スキー・スノボ初心者にとってある意味ナイターはおすすめです。

僕も大学生の時にスキー場バイト先で、時間があるときはひたすらナイターコースを繰り返し滑っていたら、スキー検定1級まで取得できました!

ナイター初心者のあなたのためにおすすめポイントや注意点・ナイター施設が充実のゲレンデまでをまとめました。

まず、スキー・スノーボードにおけるナイターの定義ですが…

スキー場においては、夜間に照明下でゲレンデを営業することをナイターと呼ぶ。大抵のスキー場では一般の営業時間とナイター営業時間は分かれており、リフト券も一般営業時間のものをそのまま利用することはできず、「ナイター券」と呼ばれる専用の券を別に求めなくてはならない場合が多い。

<引用元> Wikipedia「ナイター」

ちなみに「ナイター」は和製英語です。英語では「night skiing」と言えば伝わります。海外にスキー旅行に行く方は覚えておきましょう♪

初心者スキーヤー・スノーボーダーにナイターがおすすめの理由

空いている

初心者の方にナイターをおすすめする一番大きな理由がこれですね。

とにかく空いているんです。大半の日帰りスキーヤーは夕方になると帰宅の途に就き、朝から滑って疲労しているスキーヤーも7:00P.M.くらいまでにはゲレンデを後にします。

そんな中でもナイターをガッツリ楽しんでいるのは、その日に宿泊予定があるスキーヤー&ボーダーくらいです。その結果、宿泊客も多くない平日や日曜日のナイターともなると、ゲレンデはガラガラになります。

空いている夜のゲレンデを広く使って練習できるというのは初心者にとって大きなアドバンテージです。というのも、初心者や子どもなどでごった返している日中よりも衝突する危険性が低くなるので、安全に練習できるんです。

実際ナイターを滑っているスキーヤーを見ていると、どちらかというとベテランスキーヤーが多い印象を受けます。上手い人ほど上手に避けてくれるので、やはり夜間は安全と言えるでしょう。

料金が安い

ナイター営業を行っている多くのスキー場で、ナイター券は別料金です。そして1日券や4時間券と比べるとかなり安く設定されています。一例までに、ランダムで選んだスキー場のナイター料金をピックアップしました。(2019-2020シーズン・トップシーズンの大人料金)

スキー場名1日料金ナイター料金
軽井沢プリンスホテルスキー場¥5,700¥2,000
苗場スキー場¥5,200¥2,000
白馬八方尾根スキー場¥5,500¥2,100
戸狩スキー場¥4,200¥1,800
志賀高原 一ノ瀬ファミリースキー場¥4,900¥2,300

平均すると¥2,000前後の料金設定が多いですね。ナイターだと安いと思いませんか?

また、ガチ初心者の場合、1日券を買って滑り込むことは少ないんじゃないかなと思います。

というのも、1日中滑るって実は結構しんどくて、中級レベルのスキーヤーが色々なコースをありったけ滑りまわって、ちょくちょく休憩をはさんで、たまに雪だるま作って、ギリギリ1日楽しめるかなーという感じ。

まだ色々なコースを滑れない初心者が練習するには、ナイターコース1~2本あれば十分ですし、3時間も同じコースを滑ってればきっと満足します。というか2時間くらいで飽きるはずです。というわけで短期集中型で安く滑れるナイターは初心者の味方なんです。

初心者スキーヤー・スノーボーダーがナイターで注意すべきこと

夜は凍えるほど寒い

スキー場の天候は変わりやすく、特に日中と夜間の寒暖差が非常に大きいです。

スキー場がある「比較的寒い県」に関して言えば、寒暖差は15°近く気温が下がると言われています。日中が暖かいからという理由で、ウエアの中にシャツ1枚だけ着て滑る方も多いと思いますが、夜間になると10°以上気温が下がって必ず凍えます。

また、滑っている途中は動いているから良いものの、リフトに乗ると汗が急速に冷やされ一気に体温が奪われてしまうんです。なので必ず温かい格好をしていきましょう。上下ヒートテック・ハイネックセーター・薄手のダウンくらいは着込んだうえで、さらにカイロなども装備して行くことをおすすめします。

転ぶと痛い

一番注意したいのがこれ。

夜間に入り気温が一気に下がることで日中に溶けた雪が凍り、固まります。特に日中はカンカンに太陽が出ていた晴れの日なんかはカッチカチになります。そして、凍った雪の上で転ぶとめちゃめちゃ痛い!固い板の上で転んだくらい痛いです。

一般的にスキーヤーは横向きに転びやすいので腕~体の側面・スノーボーダーは尻もちをつくように転ぶのでお尻を強打します。

上に書いた厚着の話でもありますが、ウェアを履く前にヒートテックや厚手のジャージを着こむなど、ウェアの下を多重構造にすることでダメージは軽減できます。とはいえ転んだら痛いものは痛いのである程度覚悟をもって挑みましょう。

斜面が見えにくい

夜道は見えにくいのと同じように、ゲレンデも暗くなるほど見えにくくなります。特に斜面の凹凸が見えにくく転倒の原因になりやすいので気を付けたいですね。

夜の暗さの中でも滑るためには、ゴーグルに気を使いましょう。暗い中では色が薄いゴーグルが効力を発揮します。具体的には、クリアやブルーなどが一番おすすめ!オレンジやピンクも全天候型として優秀です

ゴーグルの色の違いなど【ゴーグル入門記事】はこちら。

とはいえ、昼間ほどではないにしてもナイター照明でライトアップされているのである程度は見通しがききます

かつてはオレンジ色の照明に照らされていたゲレンデも、最近は大きなスキー場はLED照明に付け替えられてきているので、今までより明るく白いゲレンデになっています。LEDになる前は100~300ルクス(明るさの単位)だったのが、LED化で最大500ルクスくらいまで上昇しているので、まあ、倍くらいには明るくなっていますね。

まとめると、初心者の方がナイターに挑戦する場合は、必ず「防寒対策」を徹底しましょう。厚着をすることで硬いバーンでのケガ対策にもつながります。そして、ゴーグルは透明寄りの色を持っていくようにしてください。

以上の点に気を付けてナイタースキーへ出発しましょう!

ナイターおすすめスキー場

多くのスキー場では期間限定かお日にち限定ではありますが、ナイター営業日を設定していますので、お近くのスキー場のHPから調べてみることをおすすめします。やはり距離的に近いスキー場の方が、遅くまで滑った翌日が楽ですからね。

首都圏から距離的に近く初心者のナイターデビューにも安心な、おすすめスキー場を2カ所ご紹介いたします。

軽井沢プリンスホテルスキー場

とにかく近い!アクセス抜群の駅前ゲレンデ

東京から新幹線で約1時間という超好アクセスがポイントです。ショッピングや観光などスキー+αのアクティビティーが満載のスノーリゾートです。

こちらのスキー場、毎週金~月の4日間と年末年始などの特別日に4:00P.M.~8:00P.M.までナイター営業を行っています。スキーを8:00P.M.に切り上げ、着替えてからでも新幹線で帰れるそのアクセスの良さがなにより素晴らしいです。

ナイター時には長さ約400mの「くりの木コース」と「プリンスゲレンデ」の2コースが開いています。ナイター券は大人¥2,000・中高生&シニア¥1,500とお得なので、ふらっと出かけてみましょう!

コース上部からは軽井沢町の夜景を見渡すことができ、隠れたビュースポットでもあります。上を見上げれば、90%を誇る高い晴天率と澄んだ空気が作り出す満天の星空を眺められるのでデートにもおすすめ!

《軽井沢プリンスホテルスキー場》
住所:〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
ナイター営業期間:営業終了
ナイター営業時間:4:00P.M.~8:00P.M.
アクセス:北陸新幹線(長野経由)軽井沢駅南口からタクシーで約1分または徒歩約10分
TEL:0267-42-5588
HP:https://www.princehotels.co.jp/ski/karuizawa/winter/

ノルン水上スキー場

引用:ノルン水上スキー場

最大24時まで!長~くナイターを楽しむならこちら!

練馬I.C.から95分でアクセス可能な群馬県のスキー場です。

2019年12月27日(金)~2020年3月22日(日)の間は毎日ナイター営業をしているのが特徴。最長24時まで営業しているので仕事終わりに車でふらっと出かけることもできます。

ナイター営業時には、最大傾斜19°で全長1,080m、初心者向けのDコースと、最大傾斜23°で最大傾斜1,030m、中級者まで満足できる変化に富んだレイアウトのEコースがオープンしています。初~中級レベルの方は1,000m超えのコースでゆったりロングランを楽しめるので絶対に満足できます!

リフト券は3タイプあり、午後~ナイター終了までガッツリ滑る方は「トワイライト券」、4:00P.M.~10:00P.M.までが「ナイター22券」、4:00P.M.~12:00MID.までが「ナイター24券」となっています。滑る時間によって選べるので、予定に合わせて購入してください。

《ノルン水上スキー場》
〒379-1614 群馬県利根郡みなかみ町寺間479-139
ナイター営業期間:営業終了
ナイター営業時間:4:30P.M.~12:00MID. (10:00P.M.までの日程あり)
料金:ナイター22券(10:00P.M.までの営業日) 大人¥2,300 子ども¥1,700 シニア¥2,100
ナイター24券(12:00MID.までの営業日) 大人¥2,700 子ども¥2,100 シニア¥2,500
トワイライト券 (2:00P.M.~10:00P.M.) ¥大人4,000 子ども¥3,100 シニア¥3,500
アクセス:上越新幹線「上毛高原駅」下車 無料シャトルバスにて約20分(予約制)
TEL:0278-72-6688
HP:https://www.princehotels.co.jp/ski/karuizawa/winter/

まとめ

ナイターは安くてゲレンデが空いているのでスキー&スノーボード初心者の練習には最適です。寒さや雪質が固い、斜面が見えにくいのが欠点ですが、ゴーグルの色を明るくする&厚着することである程度緩和できます。ぜひお近くのスキー場のナイター情報を集めてみてください。

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